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記事一覧

静的評価からの推測。

骨格の歪みはまず静的な姿勢で必ず現れます。例えばいかり肩や、肩が前に巻き込まれるような姿勢(猫背)。いかり肩の方の場合、ここでは明らかに肩甲骨の拳上や上方回旋が起きています。そして上方回旋では上部僧帽筋の短縮、拳上では肩甲挙筋の短縮を疑います。筋バランスの考察としては逆に肩甲骨を下制・下方回旋する筋の弱化などが考えられるため、ここでは広背筋や下部僧帽筋・肩甲下筋・菱形筋などの評価を併せて行います。...

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肩関節回旋痛の考察。

回旋痛を筋の短縮痛としてとらえる場合の考察です。外旋痛では、まず疑うのが棘下筋および三角筋後部線維。あとは小円筋や上腕二頭筋、棘上筋、菱形筋や僧帽筋中部、下部など。内旋痛では肩甲下筋、大胸筋、広背筋、三角筋前部線維、上腕三頭筋、小胸筋、大円筋・・など。そして「これらの筋緊張がなぜ起きたのか?」を考えます。たとえば罹患側が利き腕で力をよく使うことが多い・・やデスクワークなどで姿勢が悪く、大胸筋を含め...

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頭を洗う。シャツを着る。帯を締める時などに痛い。(回旋痛)

今回は回旋痛について。いわゆる結髪、結帯動作痛です。日常生活において、何かと腕を捻ることは多いと思いますが、回旋痛がある人はふとした瞬間にビリッと強い痛みに襲われることが多いようです。症状の進行状況にもよりますが、これに問わず肩関節の機能不全には回旋痛は付き物になります。肩関節の回旋に関わる筋でまず大事なのが回旋筋腱板(インナーマッスル)である4つの筋。1.棘上筋2.棘下筋3.小円筋4.肩甲下筋アウターマッ...

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腕を挙げると痛い・・頭を洗うとき・・シャツを着るときに痛い・・などの考察。

梅雨のこの時期。関節や筋肉のさまざまな不調のご相談が増えています。前線や気圧変動。じめじめした湿気は人体にも影響を及ぼします。肩関節もまた然り。そこでしばらくは肩関節をテーマに何回かに分けて書いていきたいと思います。ではまずはバンザイ動作。(肩関節前方屈曲痛)について。これはいろいろ関与する筋は多いですが、まずは正しい関節運動および解剖を知っていなければ手さぐりの施術になり効率の悪い内容になってし...

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肩が痛い。五十肩?四十肩?腱板損傷?

今回は専門的な内容になります。一般的によくある肩の痛み。それはある日突然起こることもあります。外傷によるものを除いた日常生活の中で突然起こる痛み。五十肩、四十肩、腱板損傷など呼び方は様々ですが、共通して言えることはそこには必ず肩甲上腕リズムの乱れがあります。臨床上よくみられるのは回旋筋の筋緊張のアンバランス。それから三角筋後部線維や上腕二頭筋の過緊張。それらにより徐々に肩甲上腕リズムの乱れとなって...

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