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大腰筋+腸骨筋=腸腰筋(二人でひとつ?)

今回は腸腰筋について少し考えてみたいと思います。

腸腰筋。

いろんなメディアなどでも取り上げられることの多い筋肉ですね。
蛇足ですが、肉で言えばヒレにあたり美味しい部分でもあります。

腸腰筋とはもともと大腰筋と腸骨筋の総称で用いられます。
しかしその働きに関しても同じものとして捉えられているように思います。

カパンジーやプロメテウスといった有名な書籍でも股関節の屈曲・外旋筋として記載されています。


しかしこの二つの筋はなぜ別々の場所から起こりひとつになるのか。




図のように大腰筋はほとんどの腰椎(人によっては胸椎にも)付着する筋です。
腸骨筋はその名のとおり腸骨の裏側に付着します。
そして二つの筋は最終的に大腿骨の小転子に停止します。

しかし大腿骨頭を中心とした内外旋縦軸でみると、これらは回旋の要素を別々にもっていると思うんです。
大腰筋は屈曲・外旋筋。腸腰筋は屈曲・内旋筋として。


するとギックリ腰の受傷機転に対しての考え方やアプローチの仕方にしても違った視点が必要になります。
カウンターストレインでの筋弛緩肢位やマッスルエナジーでの開始肢位など、微妙な調整に関わってくるように思えます。

大腰筋と腸骨筋。
人体でも特に大事な仕事を担っているこれらの筋。

このテーマについては今後また少しずつ言及していきたいと思います。


下町「葛飾立石」のひだまり整骨院です↓
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